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これは最近棚の中からポロリ盤。まだまだ棚のなかからは「買ってから一度も聴いたことね~~」というレコ群がワンサカと。これもその一枚で、もっているのは承知の助だったのですが、仕方ないからそろそろ聴くか、と。
どんなアルバムかというと、カンタンにいうとUKジャズ・ロックの一枚、サン・トレーダー「ZIN ZIN」。なんですが、そう単純でもない一枚。主要メンバーは後にフィル・コリンズが結成したブランドXに参加するパーカッショニストのモーリス・パートと、ヘヴィ・オルガン・トリオ「クオーターマス」のキーボードとして名を残すピーター・ロビンソンにベーシストと、サックス奏者。リズムがドラム主体ではなく、パーカッション主体なので、その分少し重心が軽い感じがあり、ネットの記事でも指摘されていましたが、チック・コリアの名盤「リターン・トゥ・フォーエバー」が一番近いかも。ですが、フュージョンかというとそういうわけでもなく、エレピにはファズがかけられていたり、最後にパーカッション中心の現代音楽みたいなのが収録されていたり、とやっぱりどこか「変」です。
UKオリジナルはアイランド・レーベルの廉価盤規格、「HELP」からのリリース。(「展覧会の絵」とか「アースバウンド」、「クワイエット・サン」なんてのもHELPですね)マトリックスは両面「1U」でB面のみに「PORKY」サイン。スタンパー番号はなぜか「マザー番号」なしで「H」と「M」なので、かなり初期プレスだとは思いますが、このアルバムで初期プレスでも「売れなかったのね・・・」という感想のみ・・・音質はさすがのジョージ・ペッカム盤ではあります。
ところで今回初めて裏ジャケをみて、すごい写真が掲載されていることに気づきました。これはロンドンの現在も存在する有名なライブ会場である「ラウンド・ハウス」の看板と思われるんですが、でかでかとジャケの絵が。しかも「亀」が増えてるし(爆)。よく見るとジャケットに比べると絵がかなり雑で、亀とかは「毛がはえたタワシ」みたいになってます(笑)。まあ当時のロンドンでこの巨大な絵は迫力十分だったことは想像にかたくありませんが、この人たちそんなに人気あったの??というギモンはあります。
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