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本日奥様、娘(息子は不在)と夕食しているときに、ふとしたことからワタシのレコードの話題に。平素より子どもたちに「将来、君たちが食べるのに困るようなことがあったら、レコード屋をやっていただく。そのために、現在父は頑張ってレコードを集めておるのだ」と宣言(笑)しているのですが、本日は娘「ていうか、父さんのあの大量のレコード、いつ処分するの」奥様「お父さんが〇んだら、どうしたらいいだろうね~~どうせ何の値打ちもないからね~~」私「・・・」(爆)。ま、しょせん文化なんてものの評価はこんなもんです。
さて、これは先日地元レコ屋にてGET品。クラシックのエサ箱のところにハコモノがいくつか入荷していた中にこれが。「これ、どこかで見たような・・・」で、キオクをたどって出したケツロンは「買い!」(笑)買って帰ったあとに検証した結果、キオクが正しかったことがハンメイ。
これは国内盤ではありますが、オリジナルは有名な高音質盤。某音盤評論家(音盤の録音のスタジオやマイクなどについてのウンチクを、『そこにいたんですか?』みたいにキジュツする方)が高音質盤BEST何枚かの1枚に挙げていたモノ。バレエ音楽のスペシャリストとして当時名高かったアンセルメ氏が手兵のスイス・ロマンド響、ではなくロンドンの国立オペラ・バレエ管弦楽団を指揮して本拠地のコヴェントガーデンにて録音(ガラ・コンサート、とありますが、おそらく客なしライブ録音)した演奏。USAのRCAレーベルの録音ですが、当時のRCAはUKのデッカ・レコードと提携していたせいか、デッカの伝説的エンジニア、ウィルキンソン氏が録音を担当したことでこの名録音が産まれたようです。
で、オルトフォンのAシェルでガッツリ聴いてみましたが、いや~~さすがにいい音です。ヒトコトで言うと「ふくよか」。スイス・ロマンドよりもガツガツしておらず、角のとれた優美な演奏です。弦はビロードのようになめらかで木管は鮮やか。金管も柔らかくて、ホールの2F席イチバン前で聴いている感じ。たしかに「クラシック史上もっとも素晴らしい録音の一つ」というのはホントかもね、と思いました。
立派な背表紙のついた重厚なつくりの箱ジャケにはいってますが、盤にちょっとスレがあるからか、準ジャンク値段でした。ポチっと調べたところによるとこのアルバムのオリジナル盤(USなのかUKなのかわかりませんが)の現在の価値は3000ドル以上だそうで、これが1000セット以上買えます(笑)。こんなの1000セットあったら、棚がこれだけでイッパイだよ(爆)。まあ買ったオネダンだけでいうと奥様のおっしゃるとおり「ゴミ」ですが、ワタシにとっては「オネダン以上~~」なわけで。
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