
右が昨年の東京ハンティングにてGETした今回のレコ。渋谷のHMVレコード・ストアでGETしたものですが、年末の「右から左」片付けにて発見(笑)。渋谷店にはロック・ポップス系のレギュラーのエサ箱(漁りやすい高さになっている)とは別に安レコのエサ箱が床に並べられてました。どちからというと床に這いつくばる方がアドレナリンが出る、という困った体質なもので(爆)。で、お札未満のオミゴトなオネダンでGETしたワケで。で、どうしてこれが安いかというと、オリジナル盤じゃないから。これは世界各地にあった「ワールド・レコード・クラブ」(WRC)のUK版です。で、このレコのキモは「ステレオ」ということ。左がUKオリジナルMONO盤で、これがこのアルバムの「基本」といってよいと思いますが、オリジナルのステレオっていうのがなかなかないんですね。ですがこのWRC盤、ちゃんとUKオリジナルのスタンパーを使ってまして、マトリックスは当然1で、スタンパーも「1-H」とかなり若い。ということでUKオリジナルを探すのがメンドクサイわたくしごときが喜んで買うわけで。
音は当然オミゴトでした。65年発売のアルバムでこの時点ではまだアビーロード・スタジオは8トラックの新卓導入前(たしか67年頃導入)なので3トラックくらいで録音していると思われますが、ヴォーカルはちゃんと中央にしてます。(ビートルズの初期アルバムのステレオ盤はヴォーカルと伴奏を左右に振り分けている)が、伴奏はやはり左右に振分けられています。
ジャケ裏のライナーを読むと、カノジョはリバプールでバンド・ブームが起きた初期からライブ・ハウスに出入りしていろんなバンドと交流があったようで、営業が終わった後に店でセッションするときに歌ったりしていたようで「スウィンギン・シラ」と呼ばれていたとか。ですがここに聴かれる歌唱はシロウトのおねいさんがちょっとカラオケで練習したようなシロモノではなく、かなり黒光ってます。先日家族がTVで年末恒例の音楽番組を観ているのをちょろちょろと盗み見ていましたが、日本のアーティストもここまでとはいいませんがもうちょっとガンバレよ、とクゲンの一つもテイしたくなります・・・
