
これは先日某セコハン・ショップのジャンク・コーナーにて。休日にヒマなので「まあナニもないでしょうな」と冷やかしに訪問。レギュラー棚を見たら見事に変化ないので帰ろうと思いましたが、「いちおうジャンクも覗いとくか・・・」で、いつもジャンクが置いてあるコーナーに行く途中に不穏な場所を発見。「わ、わ、ワゴン・セール・・・」なんとジャンク・レコードのワゴンが。スーパーのバッタもんCDコーナーじゃないんだから。(現在はホンマモンのCDの方が安くなってしまったので、見なくなりましたね。ちなみにビートルズのSGTペパーズは最初はあれで買いました。UKオリジナルを聴いたときに「こんな音がええんや!」と感動(笑)しました)3度のメシよりジャンク好きなワタシにはまきエサ状態のため、さっそくひっくり返してチェック。クラシックが多かったですが、中からこんなものが。
これは堀米ゆず子がエリザベート国際コンクールで優勝したときの決勝で演奏された「シベリウスVn協奏曲」のライブ録音。まさしくコンクールの時の演奏です。おそらく日本向けに制作されたと思われる一枚(当時の「2000円シリーズ」一枚のよう)。シベリウスといえばCキョンファなど女流奏者の名盤が多い曲として知られてますが、これも絶品。江藤俊哉門下らしいのびやかな演奏です。録音も予想以上の素晴らしさ。
さてこの方は数年まえに世界的に有名になったことがあり、それは演奏旅行で移動中のフランクフルト空港の荷物検査場でヴァイオリンを没収されてしまった、という事件のため。カノジョの使用楽器は「グァルネリ・デル・ジュス」という「ストラディバリ」ほど一般には知られていませんが、ヴァイオリンをちょっと触ったことがある人は誰でも知っている超銘器で、時価1億以上(現在はもっといく)だったとか。そのような高額な「品物」を持ち込むときには申請をしないといけない決まりだったようですが、申請されていないので没収、となったようです。結局すったもんだの挙句しばらくして無償で返却された、という顛末でした。
それにしてもこのジャケ、どうにかならんのかな(爆)。エリザベート国際コンクールが開かれたのはベルギーですが、この写真はあきらかに「と~き~お~」です(笑)。おそらく優勝が決まって急にリリースが決まって、「ナニカ、イイシャシン、アリマセンカ?」と独グラモフォンからいわれて日グラモフォンが送ったのがこのシャシン。これからレッスンに行くところですか?(爆)
