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これは先日海外から到着したブツ。巨匠オットー・クレンペラー60年代の演奏、メンデルスゾーン交響曲3番「スコットランド」です。一応このレーベルがオリジナルですが、マトリックスはA面が「6」でB面が「17」というむちゃくちゃぶり。普通に考えたらこれだけマトリックスが進んでいたら、あの「スリラー」並に売れてないといけないハズですが(笑)。

これまでこのアルバムは東芝赤盤プレスで楽しんできました。これもケッコウ音が良くて満足していましたが、やはりオリジナルが欲しくなったワケで。最初はDENONのDL-103で聴いてみました。柔らかい音質にそれなりに満足しましたが、もう少しナニかほしい。と、いうわけでオルトフォンのAシェルで聴いてみました。オルトフォンのAシェルはご存知の方も多いと思いますが、むか~~しオルトフォンが作っていた四角いブコツな見た目のカートリッジでして、本来は専用のアームで聴くものらしい(ふつうはアーム接合部から針先が5cmくらいですが、2cmくらい短い)のですが、そんなモノはもっていないので、アジャスターをかませて使ってます。(このアジャスターがまた重いので、使えるアームが限られるという制約もあり)音はまったく現代のHiFiとかけ離れた音なんですが、なぜか古い録音を聴くと妙に良い場合があります。今回もAシェルで聴いたら「弦楽器のツヤッぽさ5割増し」「管楽器のナメラカ度7割増し」でなんともいえない色香が。これがアナログのフシギなところではあります。
以前も同指揮者の記事で書きましたが、クレンペラーというヒトはかのトスカニーニに並べられるほど口が悪かったようで、いろんなレジェンドが残っているようですが、音楽を聴くとこれっぽっちもそんなペルソナがカンジられないのも、これまたフシギであります。
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