
これは先日の地元合同セールにてGET品。UK女性ボーカル、ジュリー・ドリスコールのソロ名義アルバムです。タイトルもそのままアーティスト名ですが、裏ジャケには同じようなモジで「1969」の表示が。どうも1969年に録音されていた素材を後に発売したモヨウ。と思ったら、ちょっと調べたらのってました。1969年に録音されてて発売予定だったものの、レーベル(マーマレード)が倒産したために未発売になっていたのを1971年に発売したそうです。マーマレードがオリジナルになっていたら万レコ(中古盤屋で1万以上のプレミアがつくレコのこと)カクジツだったでしょうが、これはそれよりはるかに安い。レーベル倒産も悪くないですね(笑)。ちなみにジャケットの背にはタイトルらしき「1969」の表記がありますが、レーベルにはなし。「ないのが初版」なのか、単に「1969」だけじゃカッコ悪いからオミットしただけなのか・・・ま、どっちでもいいですね(爆)
マーマレード・レーベルといえばブライアン・オーガー&トリニティ名義で参加した名盤の数々が発売されたレーベルですが、このアルバムはメンバーがまったく違っていて、UKジャズ&ロック人脈の大物がたくさん参加してます。ギターのクリス・スペディングとかなんとブロッサム・トゥーズも参加しているようなんですが、なんといっても配偶者となるキース・ティペットがピアノとアレンジで参加。(ちなみに録音エンジニアは「危機」で有名なエディ・フォード)キース・ティペットと結婚した彼女は「ジュリー・ティペット」として活躍していくワケですが、その前のトリニティのバンマス、ブライアン・オーガーとは何枚もアルバム作ったのに、ナニもなかったのでしょうか??まあ78年に再共演アルバム、「アンコール」を作ってるので、仲がめちゃ悪かったワケではないんでしょうが、最終的に選ばれなかったBオーガーはちょっと気の毒かも(笑)
内容はやっぱりマーマレードから出てたら万レコ間違いなしの素晴らしいモノ。基本的にはトリニティの彼女のソロ・ナンバーを拡大したような曲群ですが、この迫力ある歌声はクセになります。曲はちょっとビザール・フォーク系なんですが、難解に流れすぎることもなくカッチョよし。この空気感はやはり「1969」よのお~~とつぶやいてもラボで独り、みたいな(笑)。
