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右側の帯がついているのは、先日岡山に出張したときにGETしたもの。かの名店、グルーヴィンの岡山店があるのですが、今回初めて掘ってきました。やはり結構面白いモノがポロポロ出てきたのですが、その中にこれが。帯がついているので国内盤かとおもったのですが、帯をよく見ると「英国直輸入」のモジが。「うお~~~初期盤が入っていたらエラいことですよ~~(笑)」と速攻で脇に避けて検盤しました。しかし開封してみるとジャケットはノン・コーティングで、レーベルは色付き双子レーベル。

このアルバムは英国ヴァージン・レコードの最初のアルバムとして知られていますが、初期盤はレーベルが同じデザインですが着色がなく白黒。そしてジャケットにはビニール・コーティングがあるのです。なので「な~~んだ」なのです。また、このアルバムは超大ヒットしたため、色付きのレーベルになるころにはマトリックスがかなりすすんでしまっていることが多く、まあマトリックスまで見る価値はないわな、というのが普通のハンダン。なのですが、うち袋をすかしてぼんやりと見えるレーベルに不穏な影が・・・「ふ、ふ、深溝??」レーベルのセンター近くに溝が。この形状は・・・「あれかも・・・」
「あれ」というのは、UK盤を掘っていくとときどきでてくる「深溝、凹凸レーベル」。どこの会社のプレス工場なのか未だにナゾなんですが、有名なのだと宮殿のマトリックス2、ジェスロ・タルやフリーの初期アルバムのオリジナル、無名だとブラム・ストーカーなどにもみられるヤツ。急いでマトリックスを確認したところ「ビンゴ」。この工場特有の細い鋭い線のフォントが刻印されていました。
このアルバムのオリジナルのマトリックスは大きく分けていわゆるEMIによくある「U」がついているタイプと、ナゾの手書きで枝番がないやつ(画像のはこれ)があり、後期になると「U]がないEMIタイプのになるのですが、これはまったくそれらの系統とは違うモノ。と、いうことは・・・「音、いいかもしれん」と、いうわけでここに(笑)。
で、音ですが、いや~~びっくりしました。これ、スゴイです。最初のイントロにときどき入る「ビャン!」というあいの手からして音圧が違う。さらに低音はぶわーっと伸びてキモチイイことこの上なし。A面最後の楽器紹介も迫力十分(爆)。「ぐらああ~~んど、ぴいあの~~」(笑)。オーヴァー・ダビングを繰り返して制作されたこのアルバムで音質もなにもあるのか、というハナシなんですが、あるんですね~~レーベルひとつもバカにはできません。
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