
先日赤ヘル軍団が早々と優勝を決めましたが、その後もゲーム差は開く一方。個人タイトルの楽しみも残っています。こじつけのようですが、このレーベルってケッコウ「赤い」ですよね(笑)。
これは先日某セコハン・ショップにてGET品。ボズ・スキャッグズといえば「シルク・ディグリー」とか「グレーテスト・ヒッツ」とか他によく出そうなレコがあるのに、なんでこんなものが?という見たことないアルバム。たぶん初期だろう、と思って買いましたが予想通りでした。ボズ氏は青年期にヨーロッパを放浪(?)していたことがあるらしく、65年のソロ名義ファースト・アルバムはたしかスウェーデンからの発売で現在はSSW系の激レア盤として知られています。そして帰国して69年のデュアン・オールマンとの録音を経て70年のこのアルバム、ということなので「再デビュー盤」とでもいえばいいのでしょうか。これは多分1stプレスではなく、再発か再再発くらいだと思いますが、それでもたいして売れているアルバムとも思えないので、どうしてこれだけがポッコリと出てくるのかナゾです。(他の有名なヤツもあったけど全部売れてこれだけ売れ残っていた、という説もありますが)
聴いてみましたが、シルク・ディグリー以降のオシャレ&グルーヴィー路線は皆無で普通にマジメに作ったロック・サウンドです。しかし全体の音の重心がなぜか低めでどことなく「UKロック」の香りが。ジャケ裏のクレジットを見てその背景が。録音は西海岸のスタジオですが、ミックスは「アイランド・スタジオ」でエンジニアは「グリン・ジョンズ」。さらによく見ると「プロデュース」も「グリン・ジョンズ」になっています。グリン・ジョンズといえばイギリスの伝説的エンジニアでオリンピック・スタジオなどで活躍し、USロック系でいうとイーグルスのファーストなども手がけていたとキオクします。(近年自伝も刊行しているよう)なるほどそういうわけだったのか、とスッキリ。
したはずだったのですが、A面とB面の音質もかなり違うんですね。A面はマトリックスが「1A」ですが手書き、B面は「1E」ですがマシン・タイピング、ということで、おそらくB面が初期スタンパー・プレス。で、やっぱりB面のほうが鮮度高い印象。なんでわざわざ再カットするかな~~(笑)
