
これは某セコハン・ショップにてGET品。定期的に巡回しているので「今回は何もないでしょうね・・・」と思って行くのですが、なぜかなにか買うものがあります。いつも書いていますが、レコードを見ていて何も買わないヒトはいったい何を探しているのか、ホント尋ねたい衝動にかられます(笑)。今回はこんなモノが出てきてしまいました。80年代前半に東芝から出ていたブルーノート再発の「宣伝用見本盤」。ま、今風にいうとプロモですな。ワタシは数年前まではあまり見本盤を見かけても食指が動きませんでしたが、今はジャケに「見本」のシールが貼ってあるだけで反射的に「買い!」になる異常体質(爆)になってしまいました。リユウはやはり音で、市販盤よりも少数プレスであるためか同じマトリックスでも音の鮮度が高い(ような)気がします。一度これに気づいてしまうとすでにもっている盤でも「どう違うんだろ・・・」と気になって・・・やっぱりア○ですね(笑)
さて音ですが、音が出た瞬間は「お~~アナウンスだ」(笑)そして次は「お~~ジブンで曲紹介だ」(笑)。やっと演奏が始まると「・・・なんかイマイチかも・・・」今ひとつさえない音のような気が。そしてふと気づきました。「も、MONOじゃね?」レコード番号を見直すとああ「BLP-1515」じゃないですか・・・気を取り直してMONO針で。「あ~~これこれこれ」東芝のMONO盤は初めて聴きましたがケッコウいいんじゃないかと思います。プロモだからいいのかどうかはフメイですが・・・
ポチっとしらべて初めて知ったのですが、ユタ・ヒップさんってちゃんとした録音数枚しかないんですね。56年の録音を最後にほとんど音楽活動をされなかったよう。演奏はわりとわかりやすいカンジでワタシのようなジャズ耳がショボいニンゲンでも楽しく聴けますが、当時のどんどん先鋭化していたNYのジャズシーンではちょっと自信を持てなかったのでしょうか。
