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これは先日某セコハン・ショップにてジャンクエサ箱よりGET品。ブリヂストン久留米工場のブラスバンドの演奏が収められています。レコードの制作は「クラウン・レコード」で、ジャケ裏には「非売品」の文字が。おそらく会社が制作して関係者に配ったものと思われます。送り溝には先日もご紹介したソニーと同じプレス工場のスタンパー番号と思われるものがあり、この盤では「2-A-8」。なのでごく少数プレスというわけでもなく、おそらく数千枚以上はプレスしたとスイソクされます。

このブラスバンドはポチッとしらべたところによると55年に結成され、70年に「全日本吹奏楽コンクール」にて初めて「金賞」を受賞。71年にも2年連続の金賞を受賞したため、記念に作られたんじゃないかと思います。(これは72年録音。71年の金賞受賞時に演奏したワーグナーの序曲が収録されてます)まあ金賞とはいえ、当時の国内のブラスバンドの水準はまだまだだったようで、現在のコンクールに出場したらここに収められた演奏では中学の部の金賞も危ういかも(笑)。
A面1曲目はなんと「ブリヂストン社歌」。作曲はあの團伊玖磨氏(「パイプのけむり」ですね)。B面1曲目はワタシでも知っているあの有名な「どこまでも行こう」(小林亜星作曲)が収録されています。A面の4曲目も團伊玖磨氏作曲の「祝典行進曲」。皇室の記念行事のために作曲され、東京オリンピック(もち、64年の)でも演奏された曲で、人懐っこい旋律が印象的な名曲です。そしてB面最後は「ジャズ・スイーツ」。当時最新のお菓子か??と思ったら「Jazz Suits」つまり「ジャズ組曲」(爆)。
収録されたのはおそらく地元久留米にあった「石橋文化ホール」。高度成長期で企業が地元文化の発展に大きな寄与ができた良い時代のキロクですね・・・
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