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これは先日某セコハン・ショップにてGET品。1ヶ月くらい行っていない店舗だったので、「そろそろ定期巡回にでもいきますか~~でもどうせ大して変わりはないでしょうな~~」と期待せずに行きました。店内に入ってみると・・・「た、た、棚が増えとる(爆)」なんとレコード販売のえさ棚が増殖。以前和モノと洋楽(クラシック含)同じ棚だったエリアが洋楽のみとなり、一回り小さい棚が和モノのために新設。と、いうことは・・・「洋楽が入荷したのね」ということで急に「ホンゴシ」モードでザクザクと(笑)。これはクラシック・ゾーンから出てきた新入荷っぽい一品。

メゾ・ソプラノの歌手によるピアノ伴奏でのウェーベルンなどの歌曲集。これを買ってしまった理由は「スプラフォンのデジタル録音の原盤って聴いたことないな~~」という、アサハカなもの。で、買って帰ってから気がつきました。「これってアノころの録音では・・・」アノころというのは言うまでもなく「壁崩壊」。ジャケによるとこの盤は録音が88年の2月から6月のかけて、ジャケットの写真撮影などは89年。で、レーベルには1990年の表記が(???)まあ、最終的には90年に発売されたのでしょう。まさに壁崩壊前後をまたいだ録音だったわけです。しかもポチっと調べて知ったのですが、89年に「チェコスロバキア共和国」が「チェコスロバキア」になりましたが、そのずっと前の戦前には「チェコ-スロバキア」と間に「ハイフン」が入っていたらしく、90年にはこのハイフンを復活するかどうかがガチで話し合われて結局「チェコ と スロバキア」になり、その後91年には「チェコ」と「スロバキア」にそれぞれ独立するので、このレコードの表記である単なる「チェコスロバキア」というのは1年くらいしかなかったのかも。そう考えるとこのレコードもレアですよ!(笑)
音はとてもすばらしく、デジタル臭がないふくよかな録音です。モチロン歌は素晴らしかったのですが、ピアノの伴奏がなんというかすんごいんです。歌心十分で雄弁なのに、歌をまったく邪魔せず世界を膨らませていく、といったらよいのか。「だ、誰?これ?」とピアノ伴奏者の「ノーマン・シェトラー」さんについてポチっと調べたら、あらびっくり。このスジでは超ちょうチョ~有名な方だったらしく、ペーター・シュライアー氏の伴奏を長くつとめて、現在もあちこちで演奏・教育活動を活発にされている方でした。まあ、ワタシの耳もまだ腐ってないことがわかったので・・・
それにしても90年にしてこのジャケは一体・・・髪が徹子さんを超える盛りぶりですね(笑)
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