
これも先日の地元レコ屋セールにてGET品です。和モノのエサ箱をサクサクしているときに一番最新の入荷ゾーンからこれが。ま、普通は特に珍しくもないレコなのでスルー、なんですが、このアルバムに関してはある課題がありまして。それは「可能な限り初期のプレスがほしい」というモノ。このアルバムはよく知られているように大ヒット(しかもロング・セラー)したのですが、そのためかいわゆる「スタンパー番号」が進みまくった盤が多いんですね。ソニーのスタンパー番号はおそらく「数字-アルファべット-数字」というのがそれだと思われ、規則性はわからないのですが、どれも進んでいきます。特に最後の数字は大ヒットしたアルバムだと2桁が当たり前。どうもこのアルバムの音質にいままでイマイチ納得できていないジブンがいるので、是非初期プレスをGETしたい、ということなのです。
で、これを見た瞬間に気になったのは、「ジャケの印刷」です。中央のイラストの印刷があきらかに「濃い」ようにみえたんですね。ちょっと暗い、といってもいいかも。とにかくちょっと違うぞ、というカンが。そのカンを検証すべく検盤したときに出てきた盤を見て、思わずガッツポーズしましたね。(ただしココロの中で)A面が「1-A-8」、そしてB面はなんと「1-A-1」。いや~~これまでの道のりは長かった(笑)。そしてお次は音質による検証です。これで音がダメだったらなんなんだ、ということなんですが・・・・「いや~~期待を裏切らんな(爆)」キタイ通りの素晴らしい音でした。やはり特にスゴいのがB面。「恋するカレン」はこれまでもっていたヤツでは「なんかうるさいな~」という印象だったのですが、凄い音圧なのに音が飽和することなく出てくるので、フィル・スペクターのオトカベを目指したと思われる音像をタンノウ。いや~~いい仕事してます(失礼すぎ・・・)。
この盤を聴いてようやく本来目指していた音がわかった気がするわけですが、大ヒットしたことにより結果的に意図した音とは異なる製品が出回ることになったのはヒニクといえばヒニク。そのことに気づかれていたからこそ、CDでも真っ先にマスタリングして発売したり、マスター・サウンド盤を発売したりされたのでしょうか。
