
このアルバム自体は以前記事をUPしたことがあるのですが、今回は金沢にて右のUS80年代盤をGET。左のもともと持っているUS盤はおそらくオリジナルでA面の送り溝には「MASTERDISK」刻印と「RL」サインがあり、最近人気の「ボブ・ラディック」盤で、普通はこれで「アガり」なんですが、シュリンクにステッカー2種がついて3ケタなら、つい買ってしまうのがビョーキのビョーキたるゆえん。しかも、もし音が良かったらどうするよ!というキョウハクにもさいなまれます・・・
ジャケはどうもほとんど同じ印刷で製造されているらしく、80年代盤も印刷されている番号は「PC」ナンバーですがレーベルは「JC」規格。え~かげんやな(笑)。しかしこの盤、A面があきらかにオリジナルと異なります。マトリックスはマシン・タイピングで「COLUMBIA NY」の刻印が。B面は手書きマトリックスで「MASTERDISK」刻印があり、オリジナルに類似しているのもこれまたえ~~かげんやな(爆)(ちなみにオリジナルのB面には「MASTERDISK」刻印なし・・・)まあ普通はボブ・ラディック盤でオリジナルだったら音は勝負にならない、というのが普通ですが、そんなジョーシキが通用しないのがアナログの恐ろしいトコロ。
なんと80年代盤のA面は恐るべき鮮度でした。オリジナルをさらにクッキリとブラッシュ・アップした感じ。演奏のギアがあきらかに上がっています。「地中海の舞踊」の前奏のパーカッション乱打の迫力たるや!キョーレツです。そしてカンジンの「地中海の舞踊」も圧倒的に80年代盤が良いハズですが・・・これもそう単純にいかない(笑)これに関してはオリジナルは空気感があり、左右のギターが混ざりあうかんじが良くでる気が。80年代盤は鮮明なのですが、どこか別々のテイクを重ねたような印象も。と、するともしかしてボブ・ラディックは「A面の最後の曲の空気感」を基準にしてA面をカッティングしたのか?というまったくコンキョのないモウソウで愉しむのでした。
