
タイトルがナニカに似ているのはきっと気のせい(爆)。先日から「NZがキテる」というハナシをしましたが、また「NZから来てる(笑)」今回はコレ。ただのNZ盤ではありません。レコード・クラブ・イシューです。しかも見たこともない「ヤング・ワールド」というワカモノむけのレコード・クラブらしきモノ。ワカモノがにっこりしている絵が描いてあります。これを買ったリユウはクラシックではレコード・クラブ・イシューでUKスタンパーがよく使われているので、これもそうなんじゃね?というモウソウにもとづいて。前回のゾンビーズのように見事に討ち取られることもありますが、今回はどうか・・・「やっぱりNZはきとるの~~(笑)」予想どおりのUKスタンパー・プレス。UK初版、激高いゴールドと同じマトリックス1でした。しかし、NZのオリジナル盤じゃなくてかなり後の方のプレスなのでは?というギモンがあるかと存じますが、心配ありません(何のじゃ・・・)。ジャケをよ~~く見てください。ステレオっていうシールが貼ってありますが、その横はなんとNZオリジナルMONOの番号。つまりこのシールの下には「MONO」と印刷されているはずで、これはNZモノ・オリジナルのジャケを流用しているのです。と、いうことはNZではもしかするとステレオは正式に発売されず、このクラブ・イシューがNZのステレオ初版なんじゃね?というスイソクがなりたつのです。(実際のところは知りませんが・・・)
さて問題の音質ですが、対決するのは左のUKステレオ(いわゆるサード・プレス、というやつでゴールドに近いかなりの初期盤)です。その結果は意外なもの。カンタンにキジュツすると「UK盤は音がでかくて音像がちょっと甘い」「NZ盤は音が少し小さめだが音像がクリア」というモノ。これはカッティングが違っていれば当然説明はつくのですが、同じUKスタンパーを使用しているのになんで?というギモンが。で、考えてみました。
その結論は「スタンパーの摩耗に関係しているのでは」仮説。下の絵は最新の画像制作ソフトを使用して作りました(爆)絵はうまく表現できていないのですが、スタンパーが摩耗していなくて先がとんがった状態でプレスをすると、音溝は深くまでできます。ここに針が侵入するとより奥にいくので針が音溝の側壁に接する部位は下方になります。すると音溝のうねりにともなう針先の動きは少なめになりますね。いっぽう、スタンパーが摩耗していた場合は音溝が浅くなるので針が下まで到達せず上の方で側壁をトレースすることに。そうすると音溝のうねりにともなう動きは大きくなります。すると音が一聴、ラウドになるのかな~~と。ま、シンジツはようわかりませんが。
しかしNZ盤はマジでヤバいです。ドラムのキレ、ベース・ラインの鮮明さ、ギターの歪み、ヴォーカルの鮮明さ、いずれもこれまで経験したことがないような世界。「ステレオはMONOミックスを作る一つまえの段階のテープだから音がいい」という都市伝説(?)をスナオに信じられる、そんなプレスです。
