
これは以前に地元レコ屋にてGETしていたモノ。整理してたら出てきました。ジャケにはデカデカと楽しそうなシェリー・マン様が。レーベルのアトラス・レコードはどうもユピテル・レコードの下位レーベルのようです。ユピテルは以前UPした北村英治のレコを持っていますが、正体がイマイチわからないので、ポチっとしらべてみました。
それによると、ユピテルはどうも無線機がメインの電機会社のレコード部門だったよう。当時はかなり大きな会社だったようで、おそらく本業のカタワラに運営されていたと推測されます。(で、たぶん社長が音楽好き)ですがこの会社、どうもこのアルバムが発売された81年の3年後に会社更生法の適応となり、実質的に倒産。同時にレコード部門も閉鎖となったようです。
その後、別の機器の製造で業績が改善し、90年代にはかなり盛り返していたようですが、この頃にはすでに「レコード」の時代ではなく、レーベルの復活はならなかったよう。(ちなみにその後また業績悪化⇒実質倒産⇒復活⇒現在も存続)レーベルなんてものはおそらくあまり儲からないでしょうから、すごく余裕がないとできないんですね・・・
音はやっぱりこのレーベルは良いです。取り立てて目立つ特徴はないですが、しっかりとした造りだと思います。ピアノが右寄り、ベースがセンター、ドラムが左からセンターという定位ですが、ピアノの音のヌケは素晴らしく、ドラムのシンバルも非常にセンサイです。レイ・ブラウンのベースがなぜかかなりハネているのはワザとでしょうか?B面のやや早めの「ブルー・ボッサ」がシビレる名演です。