
これは今年に入ってからの地元レコ屋でのセール時GET品。「プログレ」のエサ箱の中から出てきました。ふだんはこういうワケののわからない非英国系のはパスするのですが、20%オフで気がジャッカン大きくなっていたのと、このジャケットになぜか抗しガタい魅力をカンジてしまい、気づいたらレジへ。
このレコードの正体は、オランダのバンド(?)、フレアークの81年の「サーカス」というアルバム(もち、オランダ・オリジナル)。ナルホド、一応ピエロです(笑)。セールのときは、値引きしていただいているのに検盤までしてキャンセルしたら申し訳ないので、安いレコは検盤しないのですが、聴こうと思ってジャケットの中をゴソゴソしたら、なんとレコが2枚。「なんだ~~2枚組か~~なかなか大作じゃん」と感心しながら、「さて、どちらがディスク1かな・・・」こういうのはレーベルにある番号を見るとわかるので確認・・・「え~っと、これが『2925122』と。ということはもう一枚は『21』か『23』ね。はいはい。もう一枚は、『2925122』・・・はあ~~っ??」何度見てもみまちごうはずもなく(爆)。なんと、同じレコードが2枚。「にま~いにま~い」って高見山関かよ(笑)。しかもご丁寧にインナースリーブまで2枚ついています。なんで??
片方のディスクのレーベルには「A」「B」という面の名前が大書してあり、放送用だろうと思いましたが、どうして2枚あるのかはナゾ。もしかしてDJさんの2枚がけ用?とも考えましたが、これをフロアでプレイしたら、全員ズッコケること間違いなし。と、いいますのもこのアルバム、基本的にアコースティック楽器のみで演奏されているから。一番近いのはUKロックのグリフォン。各面2曲ずつってのも「レッド・クイーン・トゥ・グリフォン」に似てます。ヴァイオリン、ギター、タブラ、フルートなどでときにアクロバティックな演奏を交えながらアンサンブルが展開されます。トラッドっぽいところはアンソニー・フィリップスのソロ作、ケルティックなところは「チューブラー・ベルズ」にも似てるかも。まあプログレといえばプログレなんですが・・・しかし音質は素晴らしく、アコースティック楽器を実に迫力ある音で録音しており、ちょっとロックに聴こえるのはこの録音のオカゲもあるかも。あまり期待していなかったのですが、ハンをついたようなジェネシスやイエスのフォロワー・シンフォニック・バンドよりもよっぽど聴き応えアリ、です。