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ラボでシコシコとレコを聴いているレコヅケとは仮の姿、実はレコード探偵だったりするのですが(爆)。本日、世を忍ぶ仮の職場にて(笑)仕事中に、レコぽこ師匠から依頼のメールが。その内容は「某店のセールで通常より小さくデザインの違うジャケのZEP1stを買ったのだが、これは何?」という調査の依頼。そのメールによると「通常の赤&紫が入っているジャケより一回り小さい」「正面のバンド・ロゴがちょっと下がっている」「ロゴの色が濃い」「入っている盤はマト1&1」「レアらしい」ということだったのですが、この時点で一つの仮説が浮上。これが本当だったら「エラいことですよ・・・」
さっそく世を忍ぶ仮の職場から帰宅してすぐに調査開始。といってもレコ探すだけですが(笑)。取り出したのは、以前記事に取り上げたことのあるディス・ボーイ(「こいつ」ともいう)。赤&紫レーベルですがマトリックスが1&4になっており、レーベル表記が「Superhype」から「Warner」になっている後期プレス。これが入っているジャケに近い情報なのです。レコぽこ師匠に送っていただいた画像もロゴのオレンジがもう少し濃く見える以外は、同じに見えました。このジャケと同じということは・・・「後期プレスのジャケに初期プレスを入れて『レアだ』と売りだしたのでは?」というギネンが。「えらいことですよ~~よう報告せん・・・」と思っていたところへ、師匠よりメールが。「ごめん、マト1&4だった」・・・あっさり解決してしまいました(フウ~~)。やっぱり同じ仕様だったのね・・・
と、いうことで調査方向を変えました。師匠のは裏ジャケになにも貼っていないのですが、ワタシのにはごらんのようなシールが貼ってあります。これはアトランティックが「キニー・グループ」に親会社のワーナーごと買収されたため、「キニー」の「K」をつけた番号に変更される過渡期に出現するもの。これがいつくらいに貼られていたのかナゾだったのですが、ふと付属しているいわゆる「ヘッド・ハンターズ・インナー」で推測できる、ということに気づいたわけで。
このインナースリーブは当時ポリドールが配給を担当していたレーベルのロック系のアーティストの宣伝のためのもののようなのですが、アトランティックからトラックからMGMやはてはヴァーヴまで、むちゃくちゃ(笑)。写真もZEPの隣にメラニーがいたり、イエスの隣にザ・フーがいたり・・・で、裏面にディスコグラフィーがあり、掲載されているアルバム、されてないアルバムで時期が類推できる、というわけです。細かく調べるのがメンドウなので(笑)、メジャーなやつだけで調べたところ、YESではサード・アルバムがのっていて「こわれもの」がのっていない。ザ・フーでは「フーズ・ネクスト」が発売されている。ということで「フーズ・ネクスト」発売の1971年8月から「こわれもの」発売の同年11月までにこのインナーは存在したらしい、ということが判明。
蛇足ですが、「フーズ・ネクスト」はこのインナーがついているのが完品だそうです。うちにあるのは当然・・・「ついてな~~~い(爆)」
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