
本日は下のようなヒモが届きました。VIB-LABの「リジッド・フロート」を接続している昇圧トランスとプリの間には以前からもっていたオルトフォンの1mをあてがっておりましたが、このヒモあんまり音がスキではなく(ちょっと音が硬い)。それで交換するヒモを狙っていましたが、今回めでたくSAECの6Nケーブル(0.7m)導入です。結果はだいたい想定どおり。中低音が豊かになり、高音のヤセはなし。SAECさんはこんな良いケーブルを作っているので、アームのほうもがんばってまた作ってほしいです(激高くなるでしょうが)。
で、昨日届いたこんな盤を。アメリカRCA盤のサンサーンス交響曲3番(通称オルガン付き)です。この曲は1)オルガンが入っている、2)1部と2部がそれぞれ20分以内で短い、3)強弱のコントラストが大きい、などの理由で高音質録音を狙う曲になりがち。「展覧会の絵」に似てますね(オマケに「禿山の一夜」がつくことが多いので、通称「ハゲつき」・・・うそ)。
ポチッと調べてみると、なんと録音は59年。ステレオ初期録音です。初期とはいえちゃんとステレオ盤が発売されていた、ということは、ステレオ再生装置がある程度普及していた証拠なわけで。う~~ん豊かだ・・・ポチッとついでにいくつか記事を見ていると、このアルバムは有名な演奏であるらしく、近年もSACDだとか何とかCDだとかで再発されているようです。で「音質は過去最高」とか書いてある記事もあるんですが、はて??
聴いた印象ではこれ、「す・ご・い」音ですよ。オルガンの音とか「ショボショボかも」と思ってましたが、みごとにヨミハズれ。ふくよかな低音が「ぶわ~~っ」ときました。個人的には第2部の最初の弦の音が最高!弦楽器って強く弾いて楽器が鳴るとおそらく楽器内部の魂柱(昆虫、じゃないッス)あたりから「コン」という音が出るんですが、そのヒビキが強烈で快感。あとは「ブラック・ノイズ」。これは本来は再生には邪魔ではあるんですが、録音会場のアコースティックを収録していることにチガイはないので、これがたっぷり聴こえると「ハウリング」への恐怖にオビえながらも安心するんです・・・
ブラック・ノイズとかをキレイに取り去ったCDとかSACDとかよりも、こっちのほうが中毒性は高いでっせ。
