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これは先日海外より到着品。この「スタジオ2ステレオ」シリーズはおそらくEMIのステレオ録音のデモみたいなシリーズだと思いますが、イージーリスニング的な内容が多く、まあハッキリ言うと人気なくて安いんです(笑)。が、音質はけっしてアナドレないのです。

内容はストリングスでクラシックの名曲を楽しみましょう!という、まあ安易な(爆)企画でG線上だのアヴェ・マリアだのユーモレスクだの耳タコ系の曲をストリング・アンサンブルが演奏してますが、弦の音が甘くて素晴らしい!これと同じようなのにDECCAのマントバーニーがありますが、あちらはもうちょっと空間を感じさせる音響。こちらはモロに迫ってくるような音です。
指揮しているのはレジナルド・キルビー氏という方なんですが、このヒトのことをポチッと調べたら、ビックリな経歴が。「67年~68年のビートルズの録音のチェロは彼が弾いている」え、え、え~~!!じゃ「She's leaving home」のあのチェロもですか!!なんか世間って狭いな~~(笑)まあ考えてみるとこれもアビー・ロードのおそらく第一スタジオ(デカイ方)で録音されたに相違なく、と思ったら違う場所での録音。これについては後述。
で、このストリングスを仕切っているのは「レジナルド・レオポルド」氏。ン?なんか聞いたことありますよね・・・名前一緒じゃん(笑)。でも姓は違うのでたぶん他人。レオポルド氏についても少ししらべたところ興味深いことが。この方は最初はレストランで演奏を始めて、その後ストリング・アンサンブルを組織してホテルのハウス・オケだったりしたよう。で、並行してBBCの仕事もたくさんこなしていたらしく、後年レオポルド氏の功績をたたえる特別番組が組まれたりしたそう。で、録音場所はメイダベールというところにある「聖アウグスティン教会」なんですが、このメイダベールには「BBCテレビジョン」、つまりBBCの本拠地がある、とのことでめでたく繋がりました。まあ、安レコでもこれだけ楽しめる、ということで(笑)。