
本日某朝刊を読んでいると、最近よく書籍を見かける「身近なモノを極力なくす」主義の方たちの記事が。どうやら彼らはごジブンのことを「ミニマリスト」と呼ぶそうで。ワタシの奥様もときどき「生活スペースにモノが一切見えない暮らしが理想」と述べられますが・・・ワタシはその対極で、モノを溜め込む性分で、理想は京極夏彦原作の「姑獲鳥の夏」という映画に登場する京極堂の、古今東西の珍書奇書が詰め込まれていて、何か調べるときにはどこからか書籍がでてくる店というか書斎みたいなところなんですが。まあ、いうなれば「マキシマミスト」ですな。略して「マキシム」と呼んで欲しいですが、すでに同名のイケメン・ピアニストがいましたな(笑)。
で、今日は先日の片付けの残渣を漁っていたら、東京で買ってきたこれが出てきました。ジャケだけどこかで紹介されていて(確かAOR関連本だったような)知っていたので、買ってみたのでした。
これが素晴らしい作品でした。ポップ領域の盤ではかなり上位に入ってくる好みのレコ。全曲素晴らしい曲で美しい瞬間がいくつも出てきます。
そこでこの盤についてポチポチっと調べてみたのですが、わりと「少年みたいにさわやかな声」とか「西海岸の青空を感じさせる」みたいな紹介文やレビューが。アナログで聴く限りにおいては、まったくそんなカンジはしないのですが。表面的にはそういう装飾が施されていますが、アナログではわりと中央に音が集まっていて、奥行のある音作りをしており、ホーンとかストリングスも広がりはなく、あくまで「アレンジ」としての扱い。それよりもすご~~くひねくれたポップ感というのがビンビンに。大体このジャケからして変に体くねらせた半裸体に粘着度が高めの水しぶきがぶっかけられているのを見て、違和感を感じないわけには。たぶんこのタイトルもヘンなイミなんじゃ・・・とポチりと調べたら「○○○した○○○」という隠語なのだそう。ちょっとお上品な当ブログ(爆)にはふさわしくないので、興味あるかたはポチリとしてみてくださいませ・・・
で、ミニマリストの方のモノの整理の仕方としては、本やCDはデータにして保存しとけばい~じゃん、ということらしいのですが、これをデジタル・データからヘッドフォンで聞いたら「さわやかな青空」が見えるのでは。まあそれはそれで楽しみ方としてなにもモンダイないですが、ワタシはちょっと物足りないかな~~とおもうので、また日々モノへの執着にケガれていくわけで(笑)。