
先日から片付けている今年の「レコード爆買い」群から出てきました。(右です)これもこのアルバムを買ったことはキオクしているのですが、まさかカナダのアンセム・レーベル盤だったとは、ビックシです(爆)。
左のUSマーキュリー盤と比べてみました。このアルバムのUS盤はすんごい音で、おそらくどんな針で聴いても「お~~かっちょえ~~」と感じられるラウド・カット盤です。もうドラムやらギターやらボーカルとかどんどん前にきて、こっちにダイブしてきそうです。カナダ盤は音量こそUS盤にゆずりますが「よく見える」音です。ドラムなんかも細かい叩き方のニュアンスが伝わってきます。特に「ヤコブの梯子」の冒頭などの静かなパートのしっとり具合ときたら、「さすが!」のヒトコト。ま、どっちの音が良いかはまたしても「その日の調子次第」ですが(笑)。
ところで、せっかくの機会なのでジャケットを仔細にながめていましたら、一つ発見が。女性の右側の氾濫した川の向こう側に3つ店の看板が立っており、よく見るとそれぞれ「リー」「パート」「ライフソン」とメンバーの名前が書いてありました(笑)。しかも、ここが重要なんですが(そうでもないか・・・)カナダ盤とUS盤で微妙にこの看板の表記のフォントが違うんですね。(ゼンゼン違うのは「ライフソン」)
で、そうなったら「他に違うとこないかいな」ってなるじゃないですか(笑)。ありました。それが下の画像です。以前東京のUKオリジナルの美品ばっかりを放出するレコ屋の出品リストにこのアルバムのUKオリジナルの「未修正ジャケ」というのがあり、「何を修正したの?ま、ま、まさか女性がぱ○つ履いてないのが初版とか(爆)」というくだらないモウソウをしたことがあるのですが、どうもこれじゃないかと。ジャ左下に引っかかっている新聞の見出しがUS盤は消されていますが、カナダ盤にははっきり「DEWEI DEFEATS TRUMAN」とあります。ポチッと調べたところ、これは1948年のシカゴの新聞が、大統領選の結果を誤報した(実際には共和党のトルーマンが勝った)といういわゆる「歴史的誤報」で有名な見出しだそうです。おそらくこの内容自体はヤバくないはずなので、勝手にこの新聞を使ったというのが引っかかったのか?(ですが、80年はあのレーガン大統領が当選した大統領選があったので、共和党をオトシメるようなカンジでダメだった可能性も)と、いうことはこのカナダ盤こそ未修正ジャケ、ということになりそうですが、さらによく見るとカナダ盤も新聞の名前は「✖✖✖」と修正しています。これまで未修正のがあったら、えらいこっちゃ(爆)。
