
これは地元レコ屋にてGET品。「ど~~だあ~~オリジナルやぞ~~」と言いたいところですが、OJC(オジサン・クラシック。ウソ)盤です。一般的には「ネコ・ジャケ」で有名かと。ネコがなんでもなさそうにチョコンと座っているこの楽器、かなり良さげなオールド楽器ですが・・・
さてコントラバス(ウッド・ベース)をやっていない方にはさっぱり興味もないハナシですが、先日UPした80年頃の彼の録音のジャケットと決定的にちがうのは、「ヒゲ」。じゃなくて(笑)、左手の押さえ方。このジャケでは中指と薬指をくっつけて押さえてますよね(つまり薬指は使わない)。これが通常。80年のは指を全部使っておさえてます。これが異常(爆)。違いは、一度に押さえられる音域が前者が長2度、後者が短3度で後者のほうが広い音域をカバーできるわけです。んなこたど~でもいいか(笑)。
で、裏のライナーをチョロチョロっと読んで「え~~!?」と思ったのは彼が生粋の米国人だったということを知って。てっきりあのヒゲヅラは北欧のヴァイキングの子孫かと(笑)。北欧の録音への参加も多いし、てっきり北欧産だとおもっていたら、68年にストックホルムに米国から移住されたモヨウ。レコード買ってヒビ勉強です!
個人的にはOJC結構好きなんですが、これはとびきり良い音です。まあ、ロイ・デュナンがスゴイといってしまえばそれまでなんですが・・・56年録音とは思えない素晴らしい鮮度です。「スタジオが見える」とはこのことかも、と思わせてくれる、上質のマスタリングです。
56~7年当時ではこの演奏はベースの最高水準だったと思われますが、58年にはアノひとが同じレーベルに録音を。そう、スコット・ラファロです(神父さんジャケですね)。もしかするとRミッチェルはSラファロの出現にショックを受けて、運指システム改革をケツイしたんじゃないかな、とまたまたモウソウがふくらむのでした。