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これも先日某古書店にて。以前同じレーベルの春祭が良い音だったので買ってみました。ジャケは正直ヒドいですが(爆)。帯にも音楽評論家の意味不明のアオリモンクが。「そんなのにはだまされないよ~」と聴き始めたのですが・・・
いや~~正直ドギモを抜かれました。何がスゴイって、タイコですタイコ。盛り上がる箇所になるとやや左側奥からすんごい音のティンパニが「ドウォドウォドウォ・・・」と襲いかかってきます。この時代にしては珍しいいわゆる「指揮者台体験型」の録音で、金管などもやたらに接近してきます。
ポチッと調べたところによると、この「ソビエト国立文科省交響楽団」というのは当時頭角を顕していたヴェンさん(なんか、「和田勉」みたい・・・)が他の有能指揮者みたいに亡命したらいけない(この時代だとコンドラシン亡命が関係しているかも)ので、ヴェンさんのために結成されたオケだったようです。メンバーは若手中心だったようで、元気のよい演奏はそれも関係しているかも。
で、ヴェンさんのことをポチったところ、どうも「ソビエト爆音系指揮者」として有名なようで、この録音も結構知られたものだったよう。(他の爆音系といえば扇風機男フェドセーエフですかね・・・)まあ、この盤は録音が「爆音」なのであって、実演で爆音だったのかどうかは想像するしかありませんが、当時のソビエトだったら「おめ~ら、死ぬ気で弾けよ、こら。言うこときかね~やつは収容所送るぞ!」と脅したら、みんなそりゃもうがんばったでしょうね(笑)。
ところで、ヴェンさんの左手の小指がおったっているのは、なんかイミあるんでしょうか?(あ、これも言ったら収容所だ・・・)