
私はブラバンで演奏したことがないので、雰囲気しかわからないんですが、おそらくコンクールに向けてこういうレコードで一生懸命中学生や高校生が勉強していたのでしょうね。今や「おまえくだ」があるので、こういう音源の需要は激減しているとは思いますが。
このレコード、録音もまさに飛ぶ鳥を落とす勢いであったろうSONY録音だけあり、素晴らしいです。70年代の東京佼成の録音に比べて演奏技術も飛躍的にUPしており、奏者のレベルの向上、使用楽器の高級化、外国人指揮者の指導(もうこのころからフュネルが振っているとは知りませんでした)などが関与していると思われますが、ぶっちゃけお金でしょう。日本経済の一番いいとき、というのを感じさせる録音であります。
収録曲のうち2曲のスコアのコピーがついているのも「豪華」です・・・
*よく解説を読んだら、この2曲はこのレコード発売時点でスコアが出版されていなかったため、「作曲者の好意で」オマケとしてついたようです。また、このレコードは「課題曲」勉強用じゃなくて「自由曲」用でした。ということは、これを聞きながら「この曲やりたい!」とか「え~~Tpのどソロがあるじゃん!」とか言いながら選曲の参考にするもののようですね・・・