
昨日、一緒にレコード屋をまわらせていただいたレコポコ師匠から、「そういえば、○○ウニヨンにアレが出てるんだけど、内容どうなの?」とのご質問が。以前一度記事に取りあげていたはずなんですが、内容を正確に陳述できないことに気づいたので、もう一度聞いてみることにしました。このアルバム。急にこのアルバムが欲しくなることをチマタでは「ロコモーティブ症候群」というらしく。違うか(爆)。アルバム聴いたら脱力して立てなくなるからかも(大爆)。
レーベルは69年ごろにごく短期間使用されたいわゆる「ワン・ボックス・EMI」レーベルです。確か他にはJベックの2枚目があったよね、と思ったら、ベックはコロムビアでした・・・こっちはパーロフォンですね。トゥー・ファットのセカンドだっけ?と今確認したら「リーガル・ゾノフォン」・・・全然違うじゃん(笑)。ちなみにスタンパー番号は「1R」「1A」でいかにも売れてなさそうな感じです。
久しぶりに聴いてビックリしたのはその音のよさ。前から音はいいと思っていたんですが、再生技術のレベルが向上すると、いいものは良く聴こえます。(悪いものはダメなんですが・・・)ベースもドラムもキレキレで、ドラムにはところどころファズ加工が・・・オルガンの音が何かのアルバムに似てるな~と思ったら、ニコラス・グリーンウッドの「コールド・カッツ」のオルガンにそっくり。ときどきゾンビーズみたいな曲が出てくるし・・・ま、要するに「これがロコモーティブ・サウンドじゃ!!」という決め手に欠けるところが最大のバンドとしての弱点だったのかも。シングル曲はわりとポップな曲が多いので、アルバムはレコード会社の指示で「今ナウなヤングにモテモテのプログレっぽいチューンでキメてくんない?」といわれて録音したのだかどうだか。いずれにしても内容を知った今となっては怖くてとても高額なお布施をできない一品であります。