
本日も諦めずイオナイザー使用中。再生し始めてからだんだんと盤面の静電気が減少するのか、再生開始2~3分頃から「がらり」と音が変わるのがいとをかし。
先日超安値で入手したこれを聴いてみました。UK盤ですが、いわゆる「4チャン」。以前からEMIの4Ch盤は普通のステレオでちゃんと再生でき、かつ結構音がいい気がしていました。(ちゃんと、「ステレオ」が併記されてます)これは「パーセルの曲であろう」という以外はまったくノー知識で購入。さてさて・・・
A面でイキナリやられました。素晴らしい曲、素晴らしい歌、素晴らしい録音。久しぶりに泣けてきました(恥)。中心となるのは4声の歌なんですが、どうも最高音が「ボーイ・ソプラノ」っぽいな、と思ってクレジットをみたら大当たり。「アルト」のパートは「マイケル」くん(もしくは「ミカエル」くん)ということが判明。多分10代後半のマイケルくんの歌唱はすんばらしく、泣ける大きな要因に。歌は非常にクリアーに録音されていますが、オルガンとか金管は少し引いた位置でふくよかな残響をともなっているので、「多分、教会だね」と思って録音場所を見ると、「ケンブリッジ大学、キングス・カレッジ」の文字が。ポチッと調べてみるとありました~キングス・カレッジの教会。どうも超有名な建築のようです。ついでに歌はキングス・カレッジ合唱団(これも確か有名)。ナルホドです。
収録曲はパーセル作曲の「メアリー女王の葬送の音楽」と聖歌5曲。「メアリー女王」についてポチっと調べてみると、16世紀の半ばに在位し、宗教的な迫害を行ったことで「ブラッディ・メアリー」と呼ばれ、死去した日がその後200年にわたって祝日になった・・・「スゲーおっかね~ヒトの葬送曲なのね」と思ってふとパーセルの生きた時代を見ると、17世紀半ば。「??」ということでジャケ裏のライナーを読んだら、なんと「メアリー2世」の葬送の音楽だったことが判明。上記のヒトは「メアリー1世」でした。だって高校で世界史とってなかったし(笑)。
2世女王の業績はカブンにして知りませんが、肖像画から想像するに酷いヒトではなかった感じ。パーセルの音楽にも生前の人柄がにじみ出ているような気が・・・