
どーだ、と言わんばかりのこのジャケたるや(笑)。先週地元レコ屋の定期巡回に出かけた時のことですが、新入荷は「レコード・ストア・デイ」のアイテムばっかりで肝心の「中古」がほとんどなし。仕方なくこういうときのため(爆)にいつもは掘らずに残してある、「ワールド」の箱へ。数枚ピックアップして、試聴して残ったのが、コレ。どうもポルトガルの女性歌手のようですが、ご芳名「LUZ SA DA BANDEIRA」の読み方さえ分からず・・・タイトルに「サウダーデなんとか」とあり、モロに「サウダーデ」という曲も入っているのですが、ボサノヴァではなくフォークです。いや、ああいう音楽を勝手に私が「ボサノヴァ」と認知しているだけであって、これもボサノヴァであるかもしれませんが。
内容はギター、ベース伴奏の歌モノ。ジャケからはもの凄い濃い音楽が想像されますが、実際には結構キレイな声。もっと義太夫を捻っているみたいなバ○アも南欧はいますから(爆)、非常に聴きやすいです。と、いうか歌も素晴らしい鮮度で録音されていますし、ギターもキレキレ。84年発売なので、同時期のイギリスやアメリカはMTV全盛期で録音はデジタルですが、少し辺境ではまだまだアナログ全盛期とみました。プレス機なんて60年代からのを大切に使ってそう(そもそもプレス枚数が全く違いますね)。でも、今のプレスより断然いいですよ。まあ音楽は一部の趣味人の愉しみでも、才能が有り余っているアーティストの表現の場でも、とっくになくなっているので仕方ないですが。