
先日海外からやってきました。Jミッチェルの72年作の多分UKオリジナルです。マトリックスも「A-1」「B-1]ですし。(EMIカッティングですね・・・)ジャケは見開きの内側ポケットにレコードを収納する凝ったタイプです。結構スレやすいジャケだと思うんですが、私の買い物には珍しく(爆)ピンピンのキレイなジャケでした。US盤もどこかにあったと思うんですが・・・
中古レコードにおける音質の一般的な傾向として「UK盤は中低音がみっちりしている」「US盤はスカッとしてヌケがいい」という感じだと思うんですが、これはUK盤のわりに高音が強め。その分アコギの弦鳴り(ゲンナリ、じゃないよ)の高音の倍音の出方がなかなかに素敵です。ヴォーカルもドーンときます。あくまで自分の中から流れ出してきた音楽をすくい取って鮮度が落ちないうちに録音しました、という感じなんですが、この説得力はなんでしょうか。JミッチェルとかLニーロとか聴くと、最近の高音質だと称して発売されている歌モノがどうにも面白く聴けなくて困ります。
UKプログレからレコード集めの道に入ったのでUK盤が好きなのは仕方ないのですが、それにしてもどうしてUK盤を見るとトキメイてしまうのでしょうか。理由として考えられるのは、・繊細なジャケの造作(印刷してから成形する)、・マトリックスがマシンタイピング(なのが多い)、・ジャケの香りが甘い、などですが、特に3番目についてはUK盤が好きなヒト(といってもレコぽこ師匠くらいですが)は結構指摘されることが多いような気が。あの紙からなのか、インクからなのか、レコード由来なのか、単なるイギリスにおおい菌種のカビの香りなのか(爆)わからない甘い香りを嗅ぐとトロけそうになります。やっぱり昨日に引き続いて「ビョーキ」告白になりましたが。