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これも今週火曜日のGET品のひとつ。特にレアなブツでもなく、500~900円くらいで中古屋に転がっていますが、結構白地のジャケがシミシミなのが多いんですね。今回はシミがかなり少なくて500円だったので帯ないですがGETに至りました。こういう「いつでも買えるよね」というレコードをどのタイミングで買うか、というのは結構な問題だったりします(笑)。

聴こうとしてプレーヤーに近づいたところ、何やら「さ~~~」という雑音が。スピーカーに耳を近づけたところ、どうもスピーカーからっぽい。「おかしいな~~パワー・アンプのノイズは昨日まではとっても低レベルだったのに。急にどうしたんだ?壊れる前兆か?」と不審に思いながらもシカトして聴いていましたが、盤を裏返すときにやっぱりノイズが。ハッと気がついてラジオ用に置いているラジカセを見るとパワー入りっぱなしでラジオのホワイト・ノイズが・・・(馬鹿)
それはともかくこのアルバム、やっぱり音も内容も素晴らしいです。学生時分にジャズ・ベースを始めたときにスタンダードを練習するわけなんですが、私が入った(というか人材難で入らされた)バンドのレパートリーのかなりがこのシリーズでカバーされていました。「朝日のようにさわやかに」とか「グリーン・ドルフィン・ストリート」とか・・・後者はほとんどパクってました(恥)。このアルバムをコピーのモトネタにしていた他の理由としては、バンドが使用していた曲集のキーと同じキーを採用していたこと(移調しなくてもいいので)、ベースがくっきりはっきりしていてベースラインがコピーしやすい、なども。段々にこのベースのオッサン、Nペデルセンさんがトンデモないバケモノであることがわかってくるのですが、この当時は「コピーしやすいな~~」程度(爆)。
今日も聴いていて思ったのですが、どうして指で弾いた音があんなに弓で弾いたみたいに伸びるのか、理由がまったく不明。ゴムゴムの実でも食ったのか?音程もまったく揺らぐことなく正確。このアルバムのプロデューサーであった方が最近この当時のエピソードなどをまとめた書籍を書いておられ、その中に「ペデルセンがあるベーシスト(マイルズ・バンドにいた超大物)について、『あの音程は許せない!』と怒っていた、と伝え聞いたことがある」というハナシが出てきますが、まあそれもしょうがないかな、と思うほど隔絶したテクニックです。
このジャケも賛否があると思いますが、最近の金を持っていそうな壮年~老年男性をターゲットにしているのがアリアリのジャケの新譜よりも、若者に少しでもいい音楽に興味を持って欲しい、という(ふうにとれなくもない)ジャケット、と思うと志が高いのかな、と思ったり。