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もともとは右のエレック初版を持っていましたが、今回左のコロムビア・プレスを見つけたのでGET。のはずだったのですが、見つけたのは先週でその時にはお金が足りなくて(恥)お取り置きしていただき、本日無事に確保。ジャケットの「縦縞TEXTURED加工」ジャケはそのままですが、よく見るとバンド名のフォントおよび文字の大小の組み合わせが異なっていたり、「Niagara」のロゴが小さくなっていたり、微妙な変更点が。
さて肝心の音ですが、コロムビア盤に針を落として音が出た瞬間、「うわ~~ラウド!」。クッキリとシンバルが飛び出してきました。ヴォーカルも分離が良く、歌いまわしが良くわかります。各楽器の輪郭もハッキリしていて迫力満点。ファーストはおそらく福生の大滝スタジオでミックスされていると思われますが、これはおそらくコロムビア・レコードのスタジオ機材を用いてマルチからリミックスしているハズ。
で、どっちが良い音か、ってことですが、良い音っていうのはその人それぞれですので語るのはムリ。ですが、「どっちが(お前は)好きか」と問われると、現時点では「オリジナルです」と答えます。エレック盤はコロムビア盤に比べるとかなり大人しい音なんですが、なんというか眼前で演奏(しかも全員せーの、で)している感が強いような気が。「ガレージ感」とでもいいましょうか。
このアルバムやはっぴいえんどのレコードのテーマとして「風街」があると思うんですが、エレック盤はまさしく70年代の東京のビルの谷間を湿ったホコリっぽい風が通り過ぎていくイメージ(実体験ないので、あくまで妄想)。対してコロムビア盤は「七人の侍」みたいに大型扇風機で人工的に起こした風っぽい気が。まあ「ハーメルン・カッパー・ネクスト」氏がそのことに気づいていないハズはないので確信的だろうとは思いますが、リマスター盤が出るたびに「今回の音が史上最高」とのたまう音楽&オーディオ評論家は一切信用ならないな~と思うワケで。