
これはちょっと前に地元のお店にて仕入れたブツ。お値段はとても恥ずかしくていえないほどの安値。まず、EMIの廉価レーベル「mfp」の一枚ということは分かるんですが、盤がUSプレスなのに、ジャケは表コーティング裏折り返しのUK製。ジャケだけ輸入したのか??正直イギリスでどうしても作らないとイケナイようなジャケのレベル(特にイラスト)じゃないけど(笑)。
そしてEMIの60年代のアーティストのコンピだということは分かるんですが「ザ・モスト・コレクション」って何だ?「最もカッコイイ曲たち」って意味か?そんな選曲でもないしな・・・と思ってよく見ますと、なんとすべて「ミッキー・モスト・プロディース」・・・なるほどね(笑)。
そして更に、「CSS」って何だ?「クロスビー・スティル・アンド・スティング」か?(爆)しかもやっている曲がZEPの「あなほららら~」です(意味不明?わかりますよね)聴いてみると、少し可愛らしいイントロが終わったと思ったらあのリフが出てきて、サビにホーンとかが入ったファンキーな演奏でかっちょええんです。昔聞いたことのあるフランク・ザッパの「天国への階段」のちょっと悪意のあるカヴァーを思い出しました。ポチッとしらべてみると、どうもUKロック・ジャズの重要メンバーが集ったビッグ・バンド形態のバンドであったらしく、末期にはクリムゾンのIウォラスやBバレルとも関係があったよう。この曲は英国のチャートでは13位までいったヒット曲であったらしく、激レア曲収録!との妄想は儚く消えました・・・
そして一番のナゾはこれが出た当時、Mモストがそんなに人気あったのか、ということ。後のビートルズのように、編集盤を出す「何かの縛り」が欲しかっただけのような気もしますが・・・65年録音のアニマルズのステレオ・ミックスが妙に音が良かったり面白い発見もありました。