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セール中の地元レコ屋にてGET品。普通に「バニーズ」時代の「運命」や数枚のシングル盤は持っていますが、70年代後半にどのような活動をしていたのか知らなかったので購入してみました。ジャケ裏にはロシア人の女の子相手に人形でご機嫌をとる、木梨憲武・・・じゃなかった、「マシンガン・テリー」が(爆)。ロシアにいったついでの慰問かと思いきや、ライナーに「白血病の女の子であるエレーナ(たぶんこの子)の手紙がきっかけで始まったツアー」と書いてあったので、どうも「病気の女の子が日本にファンレターを書いたことからソ連での大規模ツアーが決まった」というよくできた系のドラマが背後にあった模様。(収録曲には「いとしのエレーナ」という曲まで)なんと50日以上に渡って極東ハバロフスクから最終目的地モスコー(「モスクワ」じゃないんだな、これが)まで40公演で40万人(!?)動員したという当時ソ連史上最大の「軽音楽ツアー」だったようで(驚)。しかも76年初夏から行われたツアー中にあの有名な「ミグ事件」(時期的にはツアー終盤っぽいですね)が発生。ツアーの中止も危ぶまれたが、テリーはステージ上で「ソ連と日本の友好は、たかだか飛行機一機くらいで揺らぐようなものではない」とぶって大喝采を浴びた、と。スゲーな、テリー。今やなんの権力もないただの金もちのボンボンがウクライナに行ったくらいで大騒ぎするのと大違いで(苦笑)。
さてジャケ写がどの会場なのか不明ですが、視認できる範囲はロシア人ばっかり・・・音盤に刻まれている拍手も(後付けの可能性あるも)かなり熱いです。ロシア民謡で盛り上がるのはわかるんですが、なぜ「津軽民謡」で盛り上がるのかナゾ。(テリーの「ギター津軽三味線奏法」は、Jペイジの「バイオリン奏法」に比肩する偉業だと思うのですが)演奏面ではやっぱり「恋のフーガ」とか和モノが一番かっちょええですが、オケのテープやホーン、ティンパニなども取り入れて展開する演奏はかなりなエンターテインメント。通訳がつくとはいえ、普通に日本語でMCをかますのも男気溢れすぎです・・・