
先日の東京ハンティングにてGET品の一つ。セカンドとサードは持っていますが、ファーストのこれは案外出てこないばかりか最近もの凄い値上がりしており、あきらめていた一品です。日本盤で日本語ライナーがついているのですが、実はこのころの日本盤ドーン・レーベルは本国イギリス製ではないか、と睨んでいます。その理由はいくつかありますが、・ジャケがイギリス製である、・盤がドーン特有の半透明ヴァイナル製である、・マトリックスがPYE仕様のマシンタイピング、などです。矛盾する点として送り溝部分の「JISマーク」があるのですが、イギリス製スタンパーを輸入して日本でプレスしたのなら、半透明ビニールはおかしいのではないか、とも思います。まあ、いずれにしましてもUKオリジナルと認定されたら絶対にありえないお値段、かつジャケはピンピンなのでわたし的には「即買」でした。私が見たことがある範囲では日本盤に紫レーベルはなく、このオレンジのやつばかりなので、シリーズで一気に発売したのかも(そして一気にイギリスに発注した)、と想像しています。音はA面1曲目がイキナリ高音がギンギンでコンプかけすぎな感じ。「これは失敗か?」と思いましたが、2曲目からは普通の音でした。音質はやはり「UKオリジナル」としか思えない良い音です。A面の3曲目とかは現在のロック・バンドの録音、と言っても通るでしょう。メロトロンをガンガンにコード弾きしシーケンサーのように使っているのには恐れ入ります。
ガイドブックなどの小さい写真では気づきませんでしたが、ジャケは下町というか貧民街みたいなところの遠景に高層ビルが立ち並んでいるデザインなんですね。「ノー・オルタネイティヴ」という熟語には「仕方ない」「しょうがない」みたいな意味があるようですが、何故かハンコみたいになっているので、イギリスでは何かのときにこういうハンコを押すのかもしれません。まあピケティさんじゃないですが、「格差社会」に対する諦念みたいなのがテーマかな~~と想像したりましたが、正直不明です・・・