バスドラって、ほんとに蹴ってますね~~レッド・ガーランド他【クロッシングス】 | 「高松のレコ万男」レコヅケのアナロ愚道日記
ご存知レッド・ガーランドがロン・カーター、フィリー・ジョー・ジョーンズとのトリオにて吹き込んだアルバムですが、ご覧のとおりこれはいわゆる「OJC再発」。ですが、私の中の格言としては「70年代録音のOJCは買い!」なわけで。これも多分いいだろうと思って買ったら、期待以上の出来。多分70年代前半くらいの録音だと思われますが、ジャケ左上のシールに簡単なライナーが書いてあり、それには「ロン・カーターの復帰アルバム」とありまして、60年代にマイルズ・クインテットで黄金期を支えた時期と、70年代にCTIなどでたっくさんJazz~Fusionのアルバムに参加している時期の間に暗黒時代があったとはつゆ知りませんでした。録音は右寄りにピアノ、真ん中らへんにベース、左よりにドラムなんですが、わりと中央に「ギュッ」と寄った音です。しかし冒頭のベースが「ぐわわ~~~ん」と沈み込むところで早くもK.O.です。ドラムの録音も秀逸で、ソロのところではタムの音(手で叩いて少し跳ねっ返りがある)とバスドラの音(キックする乾いた音がする)が明確に別のものだと分かるのは初めての体験です。このころはCDでも出ていたはずなんですが、デジタル・リマスターではないんでしょうか??ま、オリジナルがもっとすんごい音である可能性は否定できませんが(笑)。

