再び引導盤の恐怖・・・~~ディープ・パープル【マシン・ヘッド】~~ | 「高松のレコ万男」レコヅケのアナロ愚道日記
以前ハード・デイズ・ナイトのインド盤をとりあげ、その音質にやられたわけなんですが、今回はこのアルバムのインド盤が。っていうかなんでステイトサイド・レーベル???私の理解では「アメリカのアーティストのアルバムをイギリスEMIが発売するときのレーベル」なんですが・・・インドからみたらイギリスもアメリカも一緒なのかな・・・しかもマトリックスがまったくの謎。「A-1」「B-1」というマシンタイピングですが、なんときちんとマザー・スタンパー番号が!!と、いうことはイギリス製スタンパーなワケですが、みなさんご存知(でもないか・・・)のように、UKオリジナルは「A1U」「B1U」に「Porkey」「Pecko」のジョージ・ペカム印なので、これは何なのか・・・「テスト・プレスで作成したスタンパー流用」というのが、一番都合の良い「妄想」なわけですが・・・ま、とりあえず試聴。とにかくインド盤、重い!!!完全に60年代中盤くらいのプレスです。そして「ハイウェイ・スター」を・・・「あれ?音がちっちゃいよ・・・」なんと音が結構小さい!音質もわりとさらっとしているので、ボリュームをガンガンに上げていきました、すると・・・「あ、なんか面白くなってきた!」音はさらりとしているのですが、楽器の音がナチュラルです。UKオリジナルとの一番の違いはB面1曲目、ご存知「相撲取り(⇒これはCharのギャグ)」じゃなくて「水の上の煙」です。楽器の分離が異様に良く、ドラムのシンバルの刻みのキレが凄い!しかもベースもピックで微妙に弾き方を変えている部分が分かります。そしてなぜかボーカルがかなり右寄り。これを聴いたあとにUKオリジナルを聴くとコンプをかなりかけていることがわかります。UKオリジナルは押し出しが強くて最近人気が出てきているのも頷けるブツですが、なんというかインド盤のほうが「フラット・トランスファー」を感じさせる音質なのが不思議な感じです。

