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先日、某クラシック雑誌のバックナンバーをパラパラしていましたら、レコード評の欄にこれの記事が。CDが出ていたのは知っていたのですが、何とアナログでの発売です。(ロック系の雑誌には載っていなかった。だめじゃん。)これも新カートリッジへのお供えとして聴いてみました。元々はもちろんEL&Pの名曲ですが、プログレ好き作曲者である吉松隆さんがオーケストラ編曲を行って、東京フィルの定期公演で初演されたものがA面に収録されています。噂では普通の定期公演だったため、定期会員のおじさまどもが「なんだこれは!」と怒って何人も帰ったらしいのですが、確かに拍手はあまり「喝采」というほどではありません。それに引き換え「清盛」ですっかり有名になってからの「吉松隆還暦記念コンサート」での再演(B面収録)は終わるやいなや「ブラボー」と大盛り上がりです。ライナーを読むと、作曲者のキース・エマーソンに許諾を取っていないことに気づいて慌てて連絡して返事が来たのが初演の演奏会の1週間前という、嘘みたいなハナシが載ってますが、これにそっくりなことがEL&Pにも。「恐怖の頭脳改革」というアルバムの2曲目、「トッカータ」はクセナキスのピアノ協奏曲かなんかをアレンジしているんですが、これまたアルバムに収録するのが決まったあとに作曲者の許諾をとってないことに気づいて、慌てて本人に許可を求め(しかも、十中八九「ダメ」と言われる覚悟だったとか)、奇跡的に快諾を得るという出来ごとがあったので、まあそんなキースが断るわけないじゃん、っていう(笑)。内容ですが、これが「いい!」んです。特にA面の初演は近頃には珍しいDECCAみたいなオン・マイクな収録で、楽器が近くてスゲーいい音です。もう冒頭からアフロな変拍子をかますパーカスに痺れまくり。最後の盛り上がりも完全昇天状態です。久しぶりに新録のアナログで感動しました。
タルカスというのは海底火山噴火で生まれた戦いの神のようなモンらしく、宿敵のマンティコア(当ブログの画像にあるやつ)と戦って、勝って海に帰っていく、というなにやら聞いたような筋というか5時だ!というか(爆)。それで裏ジャケに海を帰っていくタルカスが描かれているんですが、お尻のあたりが意外とキュートであることが判明しました(笑)。