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先日、久しぶりに言った某レコード販売店に行くと、顔を覚えられていたらしく、私の顔を見るなり店員さんが「クラシックが入っていますよ。こことここは新入荷です」との丁寧な案内をいただきました。しかし、その後気を利かしてBGMをかけてくれたのはいいんですが、何で「悲愴」??購入意欲が減退するでしょ、普通(爆)。(でも、3楽章まで店にいたら、イラないものまで買ってしまいそう)以前はこのお店でジャズのレコードみてたら「ワルツ・フォー・デヴィ」だったし、もうちょっと気の利いた選曲キボンです。さて、さして期待していなかった新入荷ですが意外に面白いものが入っており、フィリップスのオランダ盤がちょぼちょぼと。試しにこれを買ってみました。ジャケは落ち武者みたいでイケてませんが(笑)。最初、いつも70年代の音源を聴く針で聴いてみたところ、何か違う。フィリップスのオランダ盤って、なんだか「溝が暴れる」感じがするんですが、私だけでしょうか。さらに軽めの針で聴いてみましたが、やっぱりダメ。「こりゃーだめかな」と半ば諦めたのですが、試しに針圧の高い昔のSTEREOに使っている針で聴いてみたところ・・・「こりゃ~~え~~わ~~」。何と、不安定な感じだった音が安定して、きれいな音が出てきました。と、いいましてもBPOのような有無を言わさないサウンドではなく、VPOのような壮麗なサウンドでもない、「これが燻し銀か~~」というサウンド。最初は結構ゆるめのテンポの最終楽章を聴いて、「ハイティンクはやっぱりボンヨウよのう~~」などと偉そうなことを考えてましたが、音が良くなるとゆるめのテンポで着実に歩を進める感じが、絶妙にヌルめな湯につかっているようで結構やみつきに。おもわずヘヴィロテすると、聴くたびによくなるというマジック(というか単なる馬鹿?)が。低弦やティンパニがものすご~く効いていてこりゃーたまらん、です。