
先ほど、ロックのビデオにツッコミをいれる番組のちょっと前の録画を見ていたら、ロッド・ステュワートのビデオに東洋人のベーシストが出てきて、出演の二人が「山内テツだ!」とコメントしてたんですが、「ベックつながりもある、フィル・チェンだろ」とココロの中でツッコミを入れたら、その直後「ベトナム生まれで中国人のフィル・チェンです」との注釈が入り。溜飲が下がりました。ま、それだけなんですが・・・
一応昨日の復習と、オリジナル盤と2002年(でしたっけ・・・)のリマスター・アナログ盤の比較検討を兼ねてこれらを。リマスター盤についているライナーを読んで、1曲目「スペース・クラッシュ」がスタジオ録音であることを知った次第で(恥)。さて音質ですが、実は「オリジナルが勝つに決まってるね」と内心すでに結果は腹蔵しており、その確認作業のつもりで取り掛かるという、不平極まりない企画。さっそくA面を聞いてみましたが、こちらは予想通りオリジナル盤の圧勝。オリジナル盤は音量を上げていくと、まさしくスタジオ・ライブ状態。昨日の恍惚が蘇ります。いっぽうリマスター盤のA面はなぜかレベルがかなり低く、ボリュームをかなり上げても昨日私が座ったような後ろ~の方の席でさみしく聴いている感じです。「ああ、これは勝負あったな~~」とオリジナル盤のあまりの気持ちよさにA面からB面にうつったのですが、ここで少し異変が。B面は急に特にドラムが「ドンシャリ」系となり、気持ちよさが半減以下の状態に。そのせいか他も少し窮屈な気が。「これは・・・もしかして・・・」確かリマスター盤が発売された当時の「サウンド・アンド・レコーディング」誌かなにかのインタビューで、リマスター盤のこのアルバムについて「ドラムのレベルを全体に下げた」というような発言があったと記憶しているのですが、「それじゃだめじゃん」と単純に思っていて検証していなかったのでした。「これは音いじってるんじゃね?」と片付けていたリマスター盤を再度取り出してプレイ。結果・・・「大変申し訳ございませんでした」。B面、凄くよくできています。ドラムのドンシャリがかなり解消されています。特に1曲目の「Windy Lady」はドラムがかなり潰れているのですが、かなりレベルを落とすことによって歌がよく聴こえるようになっており、音楽的にもこれはアリ。他の曲も見通しが非常に良くなっており、しかもレベルはA面よりもUP。ドラムが潰れ気味な「ペイパー・ドール」もカッコイイんですが、全体ではリマスター盤を支持したい気持ちに。どうして当時B面をこんな音にしたのでしょう???謎です。