
先日、地元レコ屋にて左の国内盤(USスタンパーだそう)を入手したので、右のステレオ・オリジナルと比較。このアルバムは大学のときにジャズをやっていて、先輩の車にてCDで聴いて、初めて「裏ノリってこういうことなのね・・・」と開眼したアルバムです。大学を卒業してレコードを集めるようになって、このオリジナルを入手して天にも昇る心地で再生しましたが、正直「?」でした。理由は、・左右がバッチリ別れて聞きにくい、・コルトレーンのプレイになんとなく覇気がない、・ピアノの音が歪んでいる、などでした(CDももちろんそうなのですが、CDだからであって、オリジナルは腰を抜かすようなサウンドだと勝手に思ってました)。今回の国内盤はすごく良く出来ていて、音も結構鮮度高いモノ。「これはこれでいいじゃん」とオリジナルに変えましたが、「やっぱり・・・いい~~」コルトレーンのプレイの陰影が全く違います。また、コルトレーンのプレイがそんなに前景に立っていないのは、全体的なバランスとかアレンジを考慮したからではないか、と気づきました。リーダーとしての自覚が芽生えた、というとちょっと上からすぎかな(笑)。しかし、このあと、死期が近づくにつれ、また「オレが」モードになっていくわけですが・・・本人さんもちょうど良いバランスの時期であったのかもしれません。