イメージ 1
昨日は休みだったのでまたまたいつものレコ屋に(他にいくとこないんか・・・)。US初版ですが、これがどうも入手が楽勝というほどではないことに最近気づいたので、そろそろ買うか、と購入。スティクスやボストンよりかなりマイナーなアメリカン・プログレですが、大体どのレヴューをみても「YESそっくり」「YESフォロワー」と書いてあるので、サウンドの評価も含め聴いてみました。まず録音面では、とにかく各楽器がデカく収録されています。(録音はカナダ、MIXはLONDON、カッティングはNYだそう。結構金かけてますね)YESでいうと「こわれもの」までの録音に似ており、「危機」以降の曲のアレンジを優先するようになってからの録音とはあまり似つかないもの。全体的な雰囲気はこのアルバム発売当時のYESに似ているといえば似ています。特にギターのカットインしてくるフレーズとかは完全にSハウのパクリ(引用?)。しかし、凄く音楽性が広い中の引き出しの一つでやっているハウさんと違って、こちらはスタイルだけ真似しているため、アコースティック・ギターを弾くととたんに音楽性の浅さが露呈。ドラムはテクを誇示するような感じですが、タム回しは完全にニール・パート。ENGLAND「Garden Shed」で見られる涙ぐましいビル・ブラまねっこドラムのようなものではありません。(かといってアラン・ホワイトでもない)ベースも音質が全然違いますし、Keyはオルガンのみ雰囲気が似ていますが、あとはシンセなので、これもちょいと違います。そしてVoですが、高音ではあるものの別にJアンダーソンを真似しようという意思もあまり感じられず。ラッシュのゲディ・リーのほうがよっぽど真似が上手。というわけで、これは表面的にはYESっぽいところはありますが、YESそっくりとは口が裂けても言えないシロモノであると判断しました。さらに言うとコーラスが入るんですが、これが結構レベル高くて、ジェントル・ジャイアントまではいかないですが、難しいこともやってます。これはYESにはない部分でして、YESはCスクワイアが高音で重ねるくらいなので、コーラスだけ取り出すと、こちらのほうがよく練られています。さらに歌詞をちらりと見てみたんですが、いわゆる「押韻」を多用。「Night」「Light」とか「Way」「Day」とか。そこでタイトルを見ると、「Fountains~」ですよ。これは、明らかにアレですよね。このこともこのバンドが単純なYESフォロワーではないことを示していると思うんですが、なんで誰もこんなこと言ってないんですかね?もしかして知ってて言わないんでしょうか?だとしたら意地が悪いな~~