このB面がすごい!!ビートルズ~~【レット・イット・ビー】~~ | 「高松のレコ万男」レコヅケのアナロ愚道日記
今回ドイツ盤(画像左および中央)を買ってみました。ジャケ裏のりんごが赤い、ということなのでまあ多分オリジナルだろう、と勝手に想像して購入。届いたブツは、70年頃にしては妙に薄っぺらく、そして妙にキレイ・・・まあいいや、とA面から再生してみたところ「ん~~なかなかいい~~」。なかなかの鮮度ですが、まあUKオリジナル(画像右)を大きく凌駕するほどではないね、との判断。実は少々気になることが。A面とB面のマトリックスの字体が異なるのです。そして、ぱっと見の音溝はA面の方がよさそう。「まあ、多分B面はリカットのセカンド・プレスというところかな~~」と、あまり期待せずにB面へ。「あい・がった・ふぃーりん」が始まってすぐに「何かが・・・違う・・・」妙に生々しい音質なのです。レベルもデカめ。そこで某ビートルズ・アナログ聴き比べ本を取り出してチェックしたところ、「これじゃないの?」という一枚が。それは、「DMM」。よーく見たら、送り溝が少し広くて平べったい感じの特徴があり、レーベルも同じ。どうもこの本の情報を参考に考察すると、A面はそれ以前(つまり70年代プレスに使われた)ものをそのまま流用し、B面のみ「ダイレクト・メタル・マスタリング」でカッティングした、なんちゃってハイブリッドDMM盤(もしくはハーフDMM)だという結論に。そしてこのB面がどえりゃーえげつない!一番違うのは「あくろす・ざ・ゆにヴぁーす」で、ミックスが違うんでないかい、というくらいストリングスが「ぶわわわわわ~~」と出てきます。UKオリジナルのまとまりのよい音とは全く違う世界ですが、初めてこの曲聴いて感動しました(泣)。低音もぶわーっ。そのかわり、ヴォーカルが少し埋没してるんですが(笑)。他の曲もエッジがかなり立った音質になっており、これはかなりの逸品。ドイツ・オリジナルよりも良い買い物したかも(嬉)。

