
最近密かにはまっているのが、音の良い意味不明な外盤を探すこと、です。本日GETしたこれも、①見たことないレーベル、②ドイツ・プレス、③安い、という明快かつ無意味な理由で購入決定。76年発売で、まあ当然長岡鉄男氏はご存知だったと思われ、まったくお釈迦様の手のひらの上、という感じではありますが(苦笑)。音質は、期待通りの鄙び具合。いや悪い意味ではなく、地方のチャペルにある小型のオルガン、といったようなこじんまりした音が部屋に広がります。オルガンの録音というとやっぱり「天空を突き刺す高音!大地を割る低音!」みたいな(爆)ところがありますが、すごくナチュラルでレベルもそれほど高くなく、しかし柔らかく美しい音で鳴っているこういうディスクは希少かと。ライナー(もち英語の方)を少し読むと、モーツァルトは幼少時からオルガンも厳しく訓練されて、旅先で演奏したようですが、そのアドリブ能力はピアノ演奏よりも評価されていたようです。オルガン曲がほとんどのこっていないのは、むしろ即興能力が高かったためではないか、と書いてます。(それと、楽譜売れないから、でしょうね)それはともかく、2曲目のアダージョなどはもう天上の音楽です。それにしてもこのジャケ、なんだろう・・・オルゴールの円盤ディスクを拡大したやつじゃないかと思うんですが、違うかな・・・これじゃ「迷宮外盤」だ・・・