なかなかのトンデモ演奏~~ロリン・マゼール【シベリウス交響曲2番】~~ | 「高松のレコ万男」レコヅケのアナロ愚道日記
本日お亡くなりになった、との一報が。最近は生ける巨匠として評価が高まっておられたようですね。私はもちろん実演に接したことはありませんが、かなり前にバイエルン放送Oを指揮してベートーベンの序曲を演奏されているのをTVで見たことがあり、棒の素晴らしいテクニックに魅了されました。もっとも音楽自体には魅了されませんでしたが・・・これはUKプレスのUS盤ですが、とにかくウィーン・フィルの特に弦楽器が素晴らしいです。ケルテスの新世界と同時期だと思いますが、ええ音しています。いっぽう、音楽は、といいますと・・・これまた微妙(笑)。1楽章は悠然としているのに、2楽章はかなり早め。3楽章はゆっくりの部分の泣きメロにダメ押しの強烈なアクセントをつけて、普通なテンポの4楽章で終わる、というなかなか不思議な演奏。ですが、指揮者として有能だったことは間違いないでしょう(フォローになってない?)。すごくお元気そうで、この先何年か演奏会の予定が決まっておられたでしょうから、無念だと思われます。ご冥福をお祈りいたします。

