粋ジャケ~~サンディー・デニー【 ライク・オールド・ファッション・ワルツ】~~ | 「高松のレコ万男」レコヅケのアナロ愚道日記
どこで買ったか忘れましたが、多分東京の某チェーン店。よく考えたらサンディ・デニー3部作が全部そろっています。これはとにかくジャケが素敵。今の季節にピッタリな梅の花があしらわれたデザインですが、この枠、梅の花、そして繊細な下の文字まで全部「Textured」加工、つまり凹凸加工が行われています。まるで江戸時代の浮世絵の全盛期によく見ないと見えないんですが、着物の模様に凹凸加工がされている、というようなものと同じ「粋」を感じます。内容も素晴らしいのですが、某通販サイトのレビューには「ジャジーな雰囲気とストリングスのアレンジが際立つ」「ウェットなハスキー・ヴォ イスが、酒脱なノスタルジー感覚を演出する」などの記載が。確かにストリングスは入っていますが、ジャジーな曲はB面のスウィング・ジャズ的な曲くらいで、あとはルーツ音楽、いわゆるカントリーの香りがするものがほとんど。しかも「ウェットなハスキー」って何だろう?(爆)基本的には美しい声で、そこに少しだけカスれが加わっているのがUKフィメールの醍醐味なんですが、そのへんの「粋」がわかってらっしゃらないようで・・・「洒脱なノスタルジー感覚」に至っては全くの意味不明。ノスタルジーに洒脱は必要ない!(怒)某巨大通販流通サイトのこのアルバムに5ツ星をつけているレビューが秀逸で、こちらは私とほとんど同意見。やっぱり分かる人は分かるんだな・・・

