
というわけで(どういうわけだか・・・)本日はステレオなり。ペパーズ軍曹はドイツ盤です。UK盤と比べても結構いいんです。そして音は・・・ベースは基本右、ドラムはセンターあたりという傾向はあるものの、いろんなところからいろんな音が。これは多分、当時としては革新的な多重録音であったわりにトラック数が少なかったたため、各トラックにいろいろコピーして、それをそのままMIXしたので、いろんなところに入っているのではないか、と推測します。面白いと思ったのは「シーズ・リービング・ホーム」の冒頭で右にハープ、左にチェロでアンサンブルしているところが立体的に聴こえたところと、「ミスター・カイト」のあのオルガンみたいな効果音が、いろいろダビングしているせいか、いろんなところから音がバラバラに聴こえてきて、サイケ感抜群なところです。しかし基本的には楽器の音が良く聴こえる、というとそうかも、と思いますが結局頭の中で各部品を再構築しないとならず、なんだか落ち着いて聴けません。やっぱりこのアルバムについてはMONOが「アリ」だと思います。以前紹介した謎のWithザ・ビートルズ、スウェーデン盤ステレオA面(多分60年代スタンパー)も聴きましたが、これはもうまったく単純明快な世界。右が歌、左が演奏。しかもそれぞれが凄い鮮度。MONOほどコンプがかかっていないのでマスターテープに近い音が楽しめるんじゃないでしょうか。これはやっぱりスゲー~~