巨匠への愛は限りなく~~ワルター【ブラームス交響曲第1番C-mol】~~ | 「高松のレコ万男」レコヅケのアナロ愚道日記
最近凝っているクラシック全集から、悪ター(面白い変換だな~)のブラ位置(これも面白いな~~)です。これもやはりフラット・トランスファーらしく、ヒスノイズが結構ありますが、音の透明感は堪りません。某オーディオ雑誌の記事によりますと、コロンビア交響楽団の正体はロスフィルの現役、OBのオールスター選手で構成されていたようで、凡百の寄せ集めオケではなかったようです。しかも、演奏からビンビン感じるのは、「巨匠への愛」。別に変なイミではございませんが、悪ター(ひつこい)というのは当時のクラシック界では頂点を極めた存在であったに違いなく、その巨匠の最後期の録音に立ち会っている喜びのようなものが滲んでいます。至って力の抜けた、しかし共感に満ちた音です。私も経験がありますがブラームスを演奏するときにはつい入り込んでしまって過剰な力が入ってしまうものですが、これを聴いて反省しました(笑)。しかし、クラシック全集、恐るべし。元々はオヤジが買ったCDも手許にあるんだけどな・・・

