今晩はこんなものを。これを久しぶりに大音量で浴びましたが、いやー、これはいいですね。これがしょぼい音量だったら、ただのスーパーのBGMですから(爆)。オーディオはこういう時に大事です。久しぶりにちゃんと聴くと、やはりジェフ・ダウンズが素晴らしい仕事をしているのが分かります。キーボードの音がとてもセンスよく、ポップなのにシンフォニック、ドラマティックさを演出しており、絶品です。これがなかったら・・・やっぱりスーパーのBGMだな(再爆)。また、Jダウンズさんはヴォーカル(主にコーラス)もこなしており、キング・クリムゾン時代から油断するとすぐに演歌歌手になってしまうジョン・ウェットンの歌に絶妙なタイミングでコーラスをまぶして演歌化を防いでいます。あと気づいたのが、ジェフ・ダウンズがらみの曲とスティーブ・ハウがらみの曲のクオリティーの明らかな違い。後者がらみは2曲なのですが、どっちも・・・まあ、いわずもがなです。「Without You」などでは、一世一代の名ソロをモノしているだけに、作曲までよくばらんでも、との思いあり。このアルバムはプログレの腐ったなれの果てというのが現在の評価ですが、とんでもない。「ホワイト・ノイズ」の1万倍はええですね。実際それくらい売れたようで(1500万枚とか。スゲー)。実際に腐っていくのはこの後で、3枚目はチャート的には惨敗だったようです。このころは世間はMTV全盛になっていましたから、ただのオッサンの集まりではヴィジュアル的にキツかったのでしょう。スティーブ・ハウなんて「スリラー」のゾンビ役にぴったりですが(酷)。今は落ち武者か(更酷)。