カラヤンもやはり名指揮者ですね~~シベリウスVn協奏曲~~ | 「高松のレコ万男」レコヅケのアナロ愚道日記
先日取り上げたVn曲集のソリストだった、クリスチャン・フェラスの代表作だそうなので、見つけてぽちっと買ってしまいました。65年ごろのドイツ原版です。これまであまりこのころのドイツ・グラモフォンに良い印象は無かったのですが、これはいいね!です。オケがBPOですが、すでにこの当時からシメシメの演奏を展開しています。特にこのレコードは低音が非常に豊かに出ていて、チェロ・ベースの「弦の縦振動」(楽器をなさっている方なら分っていただける方がおられるかも・・・)が感じられて、なかなかの快感です。まあ、BPOの低弦が特殊部隊なのかもしれませんが。B面の最後には定番の「フィンランディア」収録です。これが結構な曲者演奏で、序奏がひたすらねっとりたっぷりで、まるでチェリビダッケのようです。60年代のカラヤンの演奏には結構こういう演奏があって趣深いのですが、70年代以降になると何故あんなにサクサクし始めるのか、謎です。

