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さて、ようやく2Fに侵入しジャンクの森に分け入っていきましたが、ジャンルも大体でぶちこんであるので、これはこの辺かな、と推測しながら掘り進むしかありません。全体が大体把握できてくると、この店のレコード販売の本筋はやはりJAZZとクラシックで、それ以外の邦楽と洋楽ロックがジャンクに多いことがわかってきました。そこで洋楽と洋楽のあたりに潜んでいるJAZZとクラッシクを狙って漁っていきましたが、「一枚100円か200円」と言われているので、そのくらいだったら欲しいやつがどんどんたまっていきます。ちなみに昨日掲載のレコードは「ムード音楽周辺」がぶち込んである段ボールの中で捕獲せり、です。さて日が傾いてきたので両手にずっしりのレコードを1Fに運んで、お会計タイムですが、ここで思わぬ伏兵が登場しました。店主が「レコードは息子の担当やから、値段とかは息子に聞いて会計してください」との非情な一言。そういえば前にも息子さんが店にいたなー、レコード担当ということはレア盤とかははねられて、「これはこんな値段じゃないんですよねー」とか言い出すんかなー、という悪夢がよぎりました。そして、息子氏登場。値付けが始まったのですが、これがまあ、時間かかるのなんの。一枚一枚取り出して盤を眺めまわし、ジャケットに目を近づけ、解説書を読むという作業を延々続けよります。途中で「なんで全部みんとあかんのですか」と尋ねると「いやあ、中身が違ったりしてたらいかんですし・・・」と涼しげにおっしゃいます。もう何が起こるかわからん、と腹をくくった私は息子氏がよちよちと作業している横で腕組みしてじーっと睨みつけてプレッシャーをかけておったのですが、一向に作業が速くなるわけでもなく、時間が過ぎていきました。そのうち、山がいくつかに分けられていきます。前回のあのブツやら今回のこのブツも明らかに別によけられていまして、「やっぱり、このUKオリジナル・ファーストプレスと同じブルー・トライアングルのレーベルが日本初版やってしっとるわなー。値段ふっかけるつもりやな・・・」と疲労と落胆の色が濃くなっていくのでした。(つづく・・・)