姫路城⑩ | 散策侍

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様々な歴史建造物を建築目線で再確認するブログです。たまに美味しいものなども・・・

こんにちは。爆  笑

猛暑、酷暑、とにかく暑いザンス。滝汗

車の外気温を見ると17時過ぎで41℃!車も気の毒です。

 

さてさて早くも10シリーズの姫路城。

区切りをつけたいところですがなかなか。

 

下矢印こちらは今回初公開の西小天守内。

特に何もないのですが新しい材木で補強されているのがなんとも寂しいものです。

 

 

下矢印養生のためか床はベニヤが敷いてあるし。残念。もやもや

 

 

下矢印西小天守は大天守を守るための最終防衛施設。

鉄砲の煙を逃がすための高窓が設置されています。

 

 

下矢印世界遺産の国宝といえどもこれは必要。

 

 

下矢印右から大天守、西小天守、乾小天守。初公開にしてはあまり見所がない西小天守だったのでそそくさと出てきました。

 

 

下矢印姫路城はやはり外観の美しさでしょうかねエ。キラキラ

 

 

下矢印天守曲輪を後に下城します。

こちらは石棺を転用した石垣。

 

 

下矢印怪談で有名なお菊井戸。

 

 

下矢印お菊さん、城の乗っ取りを密告して敵に捕まってしまいますが、赦す代わりに結婚を迫られます。拒否したところ主家の家宝の皿を1枚隠されて、お菊さんのせいにされ更に結婚を迫りますがこれも拒否。挙句の果てには殺害して井戸に投げ込まれてしまうのですネ。恐ろし過ぎる。ガーン

 

 

下矢印資料館にて。姫路藩は1回の参勤交代、大名行列で1億7千万かかるのですよ。やってられませんな。えー

 

 

下矢印私は一番右の日当¥28000です。

現代よりもいいではありませんか。

 

 

下矢印をの門跡。明治の失火で燃えてしまったようです。

 

 

下矢印城内に中村大佐顕彰碑というものがあります。

明治の軍人さんですね。

 

 

下矢印三行目に「名古屋城ト共ニ」の文言がみえますが、明治になって破却の嵐が吹き荒れる中で、姫路城と名古屋城の二城のみ国としての永久保存が決まっていたのですね。

 

 

下矢印政府に建白したのが三行目にあります中村重遠大佐。フェノロサやドイツ人公使のフォンブラントと並んで日本の美術、建造物を語る上で非常に重要な人物なのです。

 

 

下矢印西の丸にも行ってみます。こちらは武者溜り。

 

 

下矢印櫓も遮蔽物も無い広場にフレキシブルに動ける武者を隠すための空間。あの手この手で敵を錯乱させます。

 

 

下矢印次回は千姫と本多忠刻の愛の巣、西の丸へ潜入です。

 

最後までありがとうございます。

もう少し続きます。

 

下矢印*オマケ。

お天気お姉さんが好きです。衝動買いしました。